2016/05/07

ギター作るよ!その3(終わり)

今回は電装系をやります。そして完成します。ついに...!


今までの記事はこちら。
プロローグ
その1
その2
・その3(終わり)←今ここ

スペックは、2ハム、1ボリューム1トーン、3ウェイセレクターにします。シンプル。
ボリュームにはハイパスフィルターを取り付けます。ボリュームを絞ったときにハイが落ちないそうです。テレキャスにはデフォルトでついていることが多いみたいですね。

コイルタップとか、シリーズパラレルの切り替えとかもつけようかと迷ったのですが、あんまり操作が複雑になるのは避けたいのでやめました。
プッシュプルのポットとか、5ウェイセレクターとか、演奏中だと思ったように操作できなくないですか?私が不器用なだけ?
どうせシングルの音がほしいときはシングルのギター使うし、というのも理由です。

というわけで作業開始。

...といっても、例のごとく作業に夢中で写真を全然撮っていませんでした。無念。
使ったもの一覧。

CTSのポット 500kΩAカーブ、ミリ規格×2
オレンジドロップ(トーン用コンデンサ)
SILVER MICA 250PF(ハイパス用コンデンサ)
ベルデンの配線材4色(結果的には2色しか使わなかった)
どれもよく名前を見かけるからとか、サウンドハウスでレビューが多いからとか、超適当な選定理由です。
あと、写真には写ってませんが、Fenderのテレキャス用の3ウェイセレクターと、スイッチクラフトのジャックも使ってます。あとPUカバーもだ。
そして主役(?)のPUは、ディマジオのEvolutionというやつ。私の愛してやまないギタリスト、Steve Vaiのシグネチャーモデルです。彼のシグネチャーPUはたくさん出ていますが、これが一番ポピュラーみたいです。

PUによる音の違いとか、よく分からないしあまり関心もないので、ほぼヴァイのファンだからってだけで選びました。
みんな全然違うみたいにレビュー書くけど、本当に分かってんのか?と少し疑っています。
シングルとハムの違いだけ分かれば十分ってスタンスです。

そんなヴァイ先生の曲を聴きながら読み進めてくださいな。突然の曲紹介。
展開がめまぐるしく、スリリングな曲です。このライブはベースのソロが少し冗長な気もする。

配線とかの知識はまったくない状態でしたが、Dimarzioのサイトに素人でも分かるように配線図が載っていて、ほぼこれのとおりに配線しました。Duncanのサイトにも同じようなものがあります。というかそっちの方が分かりやすいのですが、ディマジオとダンカンでは配線の色が違うので、やむなくディマジオのサイトに頼りました。
http://www.dimarzio.com/support/wiring-diagrams
http://www.seymourduncan.com/wiring-diagrams

ハイパスはボリュームポットの左と真ん中に繋げます。これはディマジオのサイトには無かったんですが、ググればたくさん情報が出てくるので楽勝ですね。
1枚だけ作業中の写真があった。
連休でこんないい天気なのに私は何をしているんだ...って気持ちになりました

配線は難なく済んだのですが、ピックガードをボディに取り付けようとしたところ、問題発生。問題発生してばっかりだな。
丸で囲ったあたりに、PUの高さ調節用のネジが当たってしまい、ピックガードがしっかりとはまらないのです。シングルとハムでは高さ調整ネジの長さが違うんですね。
仕方ないので再びドリルの出番。
大体の位置を決めて、穴を空けるわけですが、そのとき悲劇は起こった。
ジャジャジャジャーン。
貫通...してしまった...

まあ、起こってしまったことは仕方ない。

なんとか穴を空け終え、ピックガードを付けられましたとさ。
セレクターのノブはテレキャス用のもの。我ながらつくづくあまのじゃくだなあ。

そしていよいよ弦を張る。はじめてのロックペグに戸惑いましたが、張れました。
おお、弾けた...!(当然)
アンプにつなぐと音が出た!(当然)
というわけで、晴れて完成。冒頭の画像になったわけです。
書いていませんでしたが、実はナットを入れる部分を削るのに失敗してしまったので、まだ未完成な感じです。リペアに出したら、本当の本当に完成ですね。
今はナットが高すぎて、とくに1弦側のローフレットを押さえるのが大変な状態です。
ガッタガタ。
何はともあれ、ブログとしては、このギターを作る記事はこれにて終了です。お疲れ様でした。

感想

兎にも角にも、見た目が最高にイケメンじゃないですか。それだけでもう満足。バックに穴があるのも、考えようによってはなんかカッコいい。

音に関していうと、シェクターのSD-Ⅱと比べると大人しめですね。角が取れたスムースな音。見た目に反して、ストラトよりもレスポール的な音に感じます。2Hだからそりゃそうなんだけど。シェクターでは厳しかったジャズもいけます。シェクターが高域出過ぎてるだけだと思いますけどね。あと、PUの高さをまだろくに調整していないっていうのもある。

ボリュームは、ちょっと絞ると一気にゲインが落ちる感じです。ハイパスが効いて、テレキャスみたいなジャキジャキした音になります。イメージとしてはコイルタップに近いかも。ボリューム10でオーバードライブ、8でクランチ、3でクリーンみたいなのができます。Amplitubeでしか試してませんが。楽しい。

ギターを作るということについて

ね、簡単でしょ?とは言えない内容になってしまいましたが、ほぼ経験なしの私でもなんとか完成させることができたわけです。
この記事で欲しがっていた条件もちゃんと満たされています。ボディは実はサーフグリーンじゃなくてソニックブルーなんだけど、適度に日焼けして緑っぽくなっているので良し。

「こんなデザイン、こんなスペックのギターが欲しいんだけどどこからも出てないんだよなー」とお悩みの方は、自作も検討してみてはいかがでしょうか?(私がやったのは正確には自作とは言えないんだけど)
途中から計算するのをやめてしまったのですが、このギターはたぶん6万円前後(と膨大な時間)で出来ました。オーダーするより全然安いね!

おわり。

(一応Amazonのリンク貼っておきますけど、サウンドハウスにあるものはそっちで買ったほうが何かといいですよ)

プロローグ
その1
その2
・その3(終わり)←今ここ