2016/12/18

Aerodrumsでエアドラムを叩こう

みなさん、エアドラム、やりますよね。


ドラマーたちの永遠の課題
ドラマーのみならず、ミュージシャンなら誰でも、自宅でドラムを叩きたいと思ったことがあるはずです。誰でもは言い過ぎか。

生ドラムが叩ける環境があるなら幸せですが、そうでない人がほとんどで、電子ドラムも場所を取るし振動の問題もあるしで厳しい。

YAMAHA DD-65というなんちゃって電子ドラムを買ってみたこともあるのですが、どうもイマイチで。

そこで見つけたのがこちら、Aerodrums
何かというと、カメラで手足の動きを認識してそれに合わせてドラムの音を鳴らしてくれるものです。
つまり、エアドラムで音が鳴るというわけ。公式の動画を貼っておきます。



存在自体はリリースされた2014年ごろから知ってはいたのですが、最近安売りされているのを見つけたので買ってみました。定価の30,000円だと、ちょっと買うのには勇気がいる気がします。

仕組みは単純
中身はこんな感じ。



・ライト
・足につけるマーカー×2
・マーカー付きスティック×2
・予備のマーカー2つ
・接着剤
・説明書(写真には写っていません)

PC用のソフトは、公式サイトで付属のシリアルナンバー(説明書に書いてある)を入力してダウンロードします。
マーカーを足とスティックの先に付けて、ライトに反射したマーカーの動きを検出して音を鳴らす仕組みになっています。ペラペラのサングラスは、「ライトがまぶしい場合は着けてね」ということだそうです。確かに直視すると結構目に悪そう。

これ以外に必要なものとしては、

Playstation Eye(Webカメラ)
・↑を置くスペースのある机
・机から1.5mくらい離れられるスペース
・PC(Win、Macどちらでも)

以上。
あと強いて言うなら、机から離れて叩くので、それなりの長さのケーブルのあるヘッドホンも人によっては必要かも。
付属のライトがPlaystation Eyeに取り付けるようになっているので、これ以外のWebカメラだとちゃんと動かないと思います。

楽しいぞ
実際にセッティングして叩いてみると、これは楽しい。
もちろん生ドラムとは違うのですが、反応はまったく問題なしです。私はオーディオインターフェイスから音を出しているので、レイテンシーも全くありません。PC直の場合も多分ほとんど遅れないんじゃないかと。

強弱にもしっかりついてきます。もちろんリバウンドがないので、スネアロールなんかは無理なのですが、ゴーストノートとかクレッシェンドとか、ちゃんとできます。
ハイハットの閉め具合も、けっこう滑らかです。Aメロはクローズドでちょっとずつ開いてBメロに、みたいなよくあるやつも違和感なく出来ます。

マーカーは足の先につけるので、バスドラを鳴らすときはかかとを床につけてつま先側を動かします。生ドラムとはだいぶ違うので違和感ありますね。かかとを浮かせてもいけなくはないです。

この踏み方だと床に伝わる振動は少ないので、静音性はいいです。カーペットがあればほぼ無音。
オプションでAerodrums用のペダルがあったり、普通のペダルに取り付ける方法も紹介されています。安いペダルを持っているので、そのうち試してみようと思います。



スティックがついてきますが、自分のスティックにマーカーを取り付けて使うこともできます。接着剤がついてきますが、接着剤なしでも付けられました。スティックを差し込む感じ。

ソフトはちょっと不安定ですね。カメラを認識してくれなかったり、音が出なかったり。1度正常に起動すれば問題ないです。

キットは自由に組むことができます。普通のドラムセットにあるもののほかに、カウベル、タンバリン、ピッコロスネアなんかもあって、楽しそうです。
参考までに、私が組んでみたのはこんな感じ。


右上の方の小さいのはライドのカップ、左下のはスネアのクローズドリムショットです。

これを見てお気づきでしょうが、日本語にも対応しています。公式サイトの日本語対応はイマイチなのですが、ソフトの方は完璧です。おかげセッティングもスムーズにできました。

DAWにMIDIを送る機能もあります。まだ試していませんが、かなり自然なドラムトラックが録れそう。

キットの配置が自由なので、セッティング次第では立奏もできそうです。夢が広がる。

できないこと
・スネアロール(リバウンドを利用した奏法全般)
・シンバルのチョーク(手で止めるやつ)
・ライドのエッジを叩く
・タムのリムショット

ダブルストロークくらいなら、手首とか指を上手く使えればなんとかなります。上手い人ならロールもできちゃうかも。
まあ普通に叩くぶんには特別困るってことはありません。

まとめ
今のところ満足です。キットをいじったり、MIDI録音をしたりといった楽しみも残ってますし。

今動画を探したら、なんとVR化されたものが発表されていました。だから安かったのかも。まだ発売はされていないみたいです。



楽しそう。
それでは。